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◆ 小さな診療所の大きな挑戦 ⑥ ◆

小さな診療所の大きな挑戦⑥
 

そこに一人のクランケが‥…。

横浜。T診療所。
スタッフ5名の小さな診療所。
所長のドクトルIが「AWG」を導入する三ヶ月前----。


■ 元大手化学会社のサラリーマン

「このままでは、平地歩行も難しくなる」と、男のクランケが訪ねて来た。
元大手化成メーカーの中央研究所員だったという衛士(84歳)である。

70台後半に入り、生活習慣病(肥満・高血圧・糖尿・ぜんそく)が
こもごも発症したという。

小ぶりな身長ながら体重75㎏、典型的な肥満老人の外見だった。 


■ 一ヶ月20種類の投薬治療‥…

「これまで掛かっていた大病院で、受けていた投薬の一覧です」

衛二が差し出した薬のリストと、現物の一部。
机の上に、20種類ものタブレット錠剤類が、てんこ盛りになった。
複数の生活習慣病になると、受診科目も複数になる。
受診科ごと5種類の投薬を合わせると、山のような投薬になる。

「全部飲んでいたのですか」ドクトルIは目をむいた。
聞けば、外出・歩行が、しだいに困難になりつつあるという。

「臓器への薬害ではないか?」

20種類もの薬品リストをていねいにチェックしたあと、
ドクトルIはそう思ったという。

解毒する臓器の「肝臓」。
排泄する臓器が腎臓。
それへの、影響が懸念された。

薬剤の整理をし、経過を見ていたところ、
急に血糖値が高くなり、膵疾患が疑われた。
ドクトルIは、取り急ぎ大病院に、精密検査の依頼をした。


■ 緊急手術、さらに緊急事態が‥…


検査入院の結果、胆管のバイパス手術が必要と判明。
ところが、さらに緊急事態が発生した‥…。



(続きは3日後に)


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プロフィール

俊成 正樹

Author:俊成 正樹
1936年生まれ。大阪市出身。
中央官庁(現・国土交通省)勤務を経て、社会派ジャーナリストとして独立。松本清張、森村誠一など有名作家との共同作業に参画、取材・調査に活躍。
1981年より「水」問題に取り組み、元日本陸軍の保有していた防疫給水技術調査のためアメリカ、イギリス、中国、ロシアなど各国を取材。各地の水資源問題に精通。
著書に『日本から水がなくなる日』(2009年)、『学校では教えない商売・お金・運開き』(2009年)、『水道管の叫び』(共著、2010年、以上中経出版刊)ほか多数。

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