スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

◆ 小さな診療所の大きな挑戦 ⑲ ◆

小さな診療所の大きな挑戦 ⑲


あの731部隊の医学者も研究していた?

「二酸化塩素」の薬理


今野時雄宅での談笑の席に、老ジャーナリストが同席していました。
これ、このブログを書いている俊爺です。

暑さにうだった顔の俊爺が、
今野の語る「二酸化塩素は人類が生んだ、最強の殺菌剤」のくだりで
ムックと背筋を伸ばしました。

「待ってくださいよ、その話、どこかで聞いたぞ」


東京・SクリニックのF医師から聞いた話

「1970年代の後半、
 東京副都心に『Sクリニック』というのがありました。今でもありますが…」

「当時、Sクリニックの所長というのが、F姓の医学者で、
 これが細菌戦部隊として悪名高い731部隊F班の責任者だったのです」

「彼は一時期、赤痢班のキャップとして、
 捕虜に対し赤痢の伝染・発病のメカニズムを研究していた」

「その過程で、ニサンカエンソという薬品の、高い殺菌力に目をつけた」

「マルタと呼ばれていた捕虜に対し、培養した強力な赤痢菌を飲ませる」

「発病すると、二酸化塩素を飲ませ、健康な胃腸に戻すんだ……
 と、こんな趣旨のことを話していました」

「731部隊の批判は、いくら書いてもかまわんが、
 ニサンカエンソの悪口は書くなよ、とF医師は語っていました。」と俊爺。


発見者は19世紀イギリスの天才化学者ハンフリー・デービー

その日から、3人の猛勉強が始まりました。

二酸化塩素の存在を一躍、世界中に知らせたのは、
2011年、9.11同時多発テロの直後、アメリカ国内で発生した『炭疽菌テロ』です。

このとき、炭疽菌の芽胞入り封筒が送りつけられたビルの、
内外の殺菌に、高濃度の二酸化塩素ガスが使われ、
殺菌力の高さを全世界に見せつけました。

そもそも二酸化塩素の発見者は、
18世紀イギリスが生んだ天才化学者ハンフリー・デービー。
その殺菌力の高さを発見したのは、医学者コッホです。


スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

731部隊の取材もなさっていたのですか?

30年くらい前に731部隊について書かれた本を読んで凄い衝撃を受けたのですが、あの本を書かれたのも俊成さんだったのでしょうか・・・
プロフィール

俊成 正樹

Author:俊成 正樹
1936年生まれ。大阪市出身。
中央官庁(現・国土交通省)勤務を経て、社会派ジャーナリストとして独立。松本清張、森村誠一など有名作家との共同作業に参画、取材・調査に活躍。
1981年より「水」問題に取り組み、元日本陸軍の保有していた防疫給水技術調査のためアメリカ、イギリス、中国、ロシアなど各国を取材。各地の水資源問題に精通。
著書に『日本から水がなくなる日』(2009年)、『学校では教えない商売・お金・運開き』(2009年)、『水道管の叫び』(共著、2010年、以上中経出版刊)ほか多数。

アクセスランキング
[ジャンルランキング]
ヘルス・ダイエット
1200位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
221位
アクセスランキングを見る>>
カテゴリ
月別アーカイブ
最新記事
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。