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◆ 小さな診療所の大きな挑戦  38 ◆

小さな診療所の大きな挑戦  38


廊下に山積みされていたリンゴの謎 ①


今野レポートの続き。

「この話を9月に俊成さんに話したのがきっかけでした(中略)」


以下は、俊爺の「回想」にバトンタッチさせてもらいます。


北海道への見舞い旅行から1年。

親戚の娘さんからの死亡通知は、
まだ来ていないという、今野氏の実体験。

俊爺は強い印象を受けました。

今野談話を聞いているうちに、俊爺の胸奥がムズムズして来たのです。

混ぜ物ナシ、添加物ナシの生リンゴジュースを、ゴクゴク飲んだ……

ふうん……ムズムズ。
取材の記憶が戻りました。


誰だったか、
「新鮮なリンゴにはクエン酸がたっぷり詰まっているんだ」と言っていたなぁ……

ふうん……待てよ、
言っていたのは元731部隊の医学者だった、F博士だ……

「部隊の施設は、長い廊下でぐるっと中庭を囲み、
 「ロ」の形状をしていた。
 廊下の四方の隅には、いたるところに採れ立てのリンゴが山と積まれているんだ」

「その前を通るとき、部隊員はかならず、
 リンゴを1個つかみ、丸かじりし、口の中いっぱいに果汁を含んでは、
 備え付けの壺にペッと吐き出し、その場に捨てろ、命令が出されていた。

 新鮮なリンゴには、クエン酸がたっぷり詰まっているんだ。

 クエン酸は体内の塩素と化合し、
 つよい殺菌性を発揮するんだな……

 君、わかるかね?」





(続きは3日後に)





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プロフィール

俊成 正樹

Author:俊成 正樹
1936年生まれ。大阪市出身。
中央官庁(現・国土交通省)勤務を経て、社会派ジャーナリストとして独立。松本清張、森村誠一など有名作家との共同作業に参画、取材・調査に活躍。
1981年より「水」問題に取り組み、元日本陸軍の保有していた防疫給水技術調査のためアメリカ、イギリス、中国、ロシアなど各国を取材。各地の水資源問題に精通。
著書に『日本から水がなくなる日』(2009年)、『学校では教えない商売・お金・運開き』(2009年)、『水道管の叫び』(共著、2010年、以上中経出版刊)ほか多数。

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